【仕事】部下や後輩(または上司)の質問の対応方法
もし自分が部下や後輩、はたまた上司から業務上の専門知識の質問をされたら、どのように対応していますか。
私の職場の仕事が出来る先輩方は、ほぼ全員その場で回答するように努めていました。
今回は私が質問したときに大変有り難かった対応方法を具体的に紹介します。
質問内容の専門知識を把握している場合
その場で部下や後輩に対し回答します。
相手に興味があれば更に深掘りした内容をレクチャーしていいでしょう。
人に対して教えることで、自分の理解が深まります。
質問内容の専門知識を把握していない場合
ふわっとした曖昧な回答は役に立ちません。
その場でネット(グーグルスカラー等)や書物を調べ、必要な内容を抽出し、エビデンスを示しながら回答します。
これを繰り返すと部下や後輩からの信頼度も上がりますし、自分の知識も強化できる上、質問に答えられて自信もつくと思います。
ただし、これを業務の合間にこなすには実力が必要です。
質問の回答をするために本来の業務が疎かになっていては本末転倒です。
業務の合間に同僚の質問に対応するには
業務と同僚からの質問対応を両立するには、以下の力が必要だと考えられます。
- 文章の読解力
- 文章を素早く読み解く瞬発力
- 語学力
1~2は読んだ文章の量と質に比例すると仕事のできる先輩はお話していました。
つまり訓練によって身につけることが出来るということです。
仕事のできる人は1日にしてならず、ということです。
3については技術系の専門知識が書かれた文献は英語で書かれていることが多いため、挙げました。
専門的な文献は頻出ワードが偏っているため、これらを抑えると俄然読解力が上がると思われます。
質問対応は無駄ではない
部下や後輩、はたまた上司からの質問に対応することは信頼構築に繋がり、業務を円滑に進めることができます。
また自分の知識や説明力を強化することができたり、自分に自信を持つことが出来たりといいことずくめです。
もちろん自分の業務で手一杯のときもあるので、可能な範囲ですぐ対応できればいいですね。
ぜひ明日から有意義な質問対応をしましょう。